プードルは泳ぐことが得意で、水辺で撃ち落とした水鳥を回収する水猟犬として活躍していました。
そういった経緯からプードルの語源はドイツ語の『pudel』(プデル、水がはねる音)とされております。フランスでは『caniche』(カニッシュ、カモを獲る犬)とも呼ばれております。水猟犬だったスタンダード・プードルが小型化され、その優雅で美しいスタイルがフランスの貴族の間で人気が高まり、フランスの国犬となりました。
国際畜犬連盟(FCI)はプードルの大きさを『トイ』『ミニチュア』『ミディアム』『スタンダード』の4種類と定めております。
プードルは知能が高く、全ての犬種の中で牧羊犬であるボーダー・コリーに次ぐ第2位であるとされています。